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前年並の266人が入社 九州電力


週刊経済2022年4月12日発行

来年度の採用予定数は270人

九州電力㈱(福岡市中央区渡辺通2丁目、池辺和弘社長)は4月1日、同市城南区松山1丁目の社員研修所で入社式を実施した。
今年度は前年並の266人が入社。内訳は大学・専門・短大卒が170人(事務系・78人、技術系92人)、高専卒11人、高卒は85人で、男女別では男性217人、女性49人。式は昨年に続き、社員研修所と九州内の各支社をオンラインで結んだリモート形式によって進行。池辺社長は世界的気候変動問題やデジタル技術などの進展などを踏まえ、「九電グループを取り巻く環境は大きな転換期。これらの変革をチャンスととらえ、地球環境と社会のために何ができるのかを考え抜き、さらなる企業成長につなげてほしい」と祝辞を述べた。また、池辺社長は新入社員へのメッセージとして①オープン②スピード&チャレンジ③ラーニングの3つのキーワードを挙げ、「九電グループが持つ自分らしい色に染まる必要はない。自分らしい色で九電グループの自由な職場風土を描き、新たな文化を作ってくれることを期待している」と期待の言葉を述べた。来年度の採用予定者数は270人(オープン採用含む)。