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初競り、取扱量は前年比23%減の335トン 福岡市中央卸売市場鮮魚市場 相場は強含み
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福岡市中央卸売市場鮮魚市場(福岡市中央区長浜3丁目)で1月5日、初競りがあり、取扱量は335トンで前年に比べて約23%減だった。
冷凍ものや塩干ものの取扱減が影響したとみられる。当日は長崎のブリ、養殖マグロ、福岡のサワラなどが多くあがり、市場関係者によればこれら主な品目では昨年の初競りよりも値が上がったという。相場全体でも強含みだった。競り前の「初市式」で卸売業者の株式会社福岡魚市場の川端淳社長は「デフレを克服し、皆さんの売上げを増やす1年とし、長浜景気を盛り上げていきたい」とあいさつ。高島宗一郎福岡市長も訪れ、「いつまでも選ばれる魚、福岡を元気にする魚を供給していきたい」と語った。