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初めての基礎化粧品を12月2日に発売    キューサイ   1月11日には化粧水と美容液も


 地場青汁最大手・キューサイ株式会社(福岡市中央区草香江1丁目、長谷川常雄社長)は12月2日、同社初の化粧品を発売した。
 発売したのは基礎化粧品で、皮膚の角質細胞のアミノ酸組成に似た約20種類のアミノ酸を含んだ「分裂酵母エキス」を配合している。商品名は「〈感じる酵母〉キューサイ基礎化粧品 フェイスシート」で、顔型の綿シートに25ミリリットルの美容液を染み込ませている。価格は1箱シート5枚入りで税込み6,000円。同社の通信販売ルートで全国発売した。年明けの1月11日には化粧水と美容液を発売する計画で、3品目で初年度10億円の売り上げを見込んでいる。
 同社では総合健康食品メーカーを目指し、主力の青汁関連商品に加えて商品の多品目化を進めている。04年12月の「ヒアルロン酸コラーゲン」の発売を皮切りに、「ブルーベリーメグスリノキ」や「もろみ酢」などを次々に発売している。今回の展開もその一環だが、化粧品の販売は同社初となる。