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初の省エネセミナーを4月11日開催 九州スマートエネルギー協会


水谷エービル社長らが講演

昨年9月に設立された一般社団法人九州スマートエネルギー協会(事務局・福岡市博多区東比恵3丁目、代表理事・川邊康晴㈱Kアライアンス・ジャパン会長)は4月11日、企業経営者やエネルギー責任者などを対象に省エネに関するセミナー「スマートエネルギーシンポジウム」を博多区内で初開催する。
これは、九州の省エネルギーに関する動向や今後の投資計画に役立つ情報を提供するもの。第1部では「現在の省エネ動向」と題して、経済産業省から講師を招き、国の今後のエネルギー政策の方向性、省エネ施策の新たな視点や関連予算、省エネ取組事例などの情報を幅広く提供する。第2部は、竹中工務店時代に東京ドームシティ ラクーアや汐留芝離宮ビルディングなどの省エネ施設の企画・設計に数多く携わり、現在はAIを活用したエネルギーマネジメントや建物・環境・エネルギーの専門医として活動する水谷義和㈱エービル社長が「これからのエコに配慮した建物投資計画と取組事例」と題して講演する。場所は博多駅前2丁目の福岡商工会議所4階。時間は午後1時半(1時開場)から3時半まで。入場無料で、定員は50人。同法人のホームページから申し込みできる。
同法人は、主に九州の中堅・中小企業などを対象に、自治体や大学などの公的機関や会員企業と連携して、省エネ設備導入の相談・提案や省エネに関する補助金動向の紹介・提案、セミナー・勉強会の開催、省エネに関する情報発信、取り組み優良企業の事例紹介などを活動内容としている。

2018年3月27日発行