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初の小売り向けポテトスナック発売 ジャパンフーズ
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週刊経済2022年1月25日発行
オンラインショップも開設
乾燥食品、業務用食材メーカーのジャパンフーズ㈱(福岡市東区東浜2丁目、阿比留雅彦社長)は1月11日、初のオリジナル商品となるポテトスナックを発売した。
これまでは業務用の販売のみだったが、小売り向け商品の展開で新規顧客を取り込み、認知度向上を狙う。商品名は「FRITES(フリッツ)」。北海道産のジャガイモを使用したスナックで、減圧状態で揚げ、素材本来の旨味を損なわないバキュームフライ製法で製造することにより、歯ごたえのあるスナックに仕上げた。当面は同日付で開設したオンラインショップのみで、一袋50g500円(税込)、2月末までは半額の250円で販売する。味はプレーンとブラックペッパーの2種類で、今後は明太やワサビ味などの新味の販売も計画している。
阿比留社長は「まずは沢山の人に食べてもらい食感を知ってほしい。ビール好きの女性がターゲット層なのでおつまみとしてもおすすめ」と話している。
阿比留社長は対馬市出身。1963年9月8日生まれの58歳。西南学院大学法学部卒。趣味はサッカー観戦。
同社は1984年10月創業。2021年4月設立、資本金1千万円、従業員20人、2021年6月期の売上高は3億9千万円。