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分銀行などと連携しRPA導入支援 NTTデータ九州
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オーイーシーやパソナと4社で
情報通信システム開発の㈱NTTデータ九州(福岡市博多区博多駅前1丁目、加藤浩治社長)は1月18日、㈱大分銀行(大分市府内町3丁目、後藤富一郎頭取)など4社で連携協定を締結し、大分県内の企業を対象に定型的な間接業務を代行・自動化するRPA(ロボットによる業務自動化)の導入支援サービスを開始した。
これは大分銀行が同県内企業のIT活用支援を強化する一環で、協定を結んだのは他にNTTデータ九州特約店の㈱オーイーシー(大分市東春日町、加藤健社長)と人材サービス大手の㈱パソナ(東京都千代田区大手町2丁目、中尾慎太郎社長COO)。少子高齢化の進展による生産年齢人口の減少に伴い、企業における業務効率化や生産性向上への取り組みが求められる中、4社は連携し、NTTグループで研究・開発され国内トップシェアを誇るRPAソリューション「WinActor(ウィンアクター)」の導入を通して同県内企業の業務効率化や生産性向上を支援する。
連携のスキームは、大分銀行が同県内企業にRPAソリューションの活用事例の紹介や導入提案をはじめ、RPAに適した業務内容の抽出や、運用に向けた制度設計コンサルティングを実施。NTTデータ九州はWinActorのライセンス提供と技術サポート、オーイーシーは同製品の提案営業をはじめシナリオ作成支援や保守・技術サポートなどの提供、パソナはBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)やRPA運用人材の育成・派遣のノウハウを生かし、RPA操作人材の派遣サービスの提供を担う。
WinActorは純国産のRPAソリューションで、完全日本語対応や取り扱い難易度が低いなどの特長を持つ。日本国内ではNTTアドバンステクノロジ㈱の登録商標。
2019年2月26日発行