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分譲マンションの運営サポート事業開始 アスパートナー


ランニングコスト削減など目指す

不動産コンサルティングを手がける㈱アスパートナー(福岡市中央区高砂1丁目、井口忠二社長)は2月4日、分譲マンションの管理組合運営をサポートする新事業を開始した。
管理組合運営にあたり、第三者機関として理事会のサポートをするもの。ランニングコスト削減や業務効率化に関するアドバイスを実施する。管理組合の収益を上げることで修繕積立金の大幅値上げを防ぎ、良質なマンションの長期修繕計画の立案に寄与することを目的としている。また、防犯や点検など管理上の諸問題についてもアドバイスするほか、理事会のメンバー向けに不動産知識の教育なども実施していく方針。規模などに合わせ月額でコンサルティング料の見積もりを出す。福岡県内の物件を対象にまずは年間10件ほどの受託を目指す。
井口社長は「以前不動産会社に勤めていた際にマンション管理費の会計を多く見てきたほか、実際に管理組合の年間管理費会計を毎年100万円削減できた経験があり、新事業としてスタートすることにした」と話している。
アスパートナーは2017年6月設立。資本金500万円。従業員3人。

2019年2月13日発行