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分譲マンションが21%増 県内住宅着工件数
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週刊経済2023年3月28日発行
全体では1・8%減
独立行政法人住宅金融支援機構九州支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、佐藤孝行支店長)が発表した2023年11月の県内の新設住宅着工戸数は前年比1・8%減の2823戸だった。
全国では4カ月ぶりのプラス、九州では2カ月連続で前年を上回ったが、福岡では3カ月ぶりにマイナスとなった。持ち家が10・3%増の651戸、分譲マンションが21・7%増、戸建て分譲が23・3%増の524戸と伸長したが、約3割を占める賃貸住宅が24・0%減の1037戸と落ち込んだことで、前年割れした。