内閣府主催ＣＪＰＦアワード２０２４で優秀賞　そのもの

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週刊経済2024年3月26日発行号

応募総数４００社から

健康食品企画・開発のそのもの㈱（福岡市中央区警固２丁目、日高絵美社長）は２月２６日、内閣府知的財産戦略推進事務局が主催するクールジャパン官民連携プラットフォーム（ＣＪＰＦ）アワード２０２４のプロジェクト部門で優秀賞を受賞した。
日本の魅力を発信するクールジャパンの取り組みを募集し審査するもの。応募総数４００社の中からムービーとプロジェクトの２部門で、合計１８の取り組みが表彰された。同社はプロジェクト部門において、納豆をフリーズドライ加工で粉末化した無添加サプリメント「そのもの納豆」と、その粉末タイプ「こな納豆」で受賞した。納豆特有のにおいや粘りなどを解消し海外の人にも受け入れやすくした点や、アメリカの「Ａｍａｚｏｎ．ｃｏｍ　ＪＡＰＡＮ　ＳＴＯＲＥ」における昨年上半期のヘルス＆パーソナル・ケア関連商品売れ筋ランキングで１位、２位を獲得したことなどが評価されている。同社では「セルフメディケーションの意識が高いアメリカでサプリのひとつとしてそのもの納豆を取り入れてもらっている。また、商品の健康効果だけでなく、大豆の生産地である佐賀県江北町と連携した地方創生の取り組みも評価いただけたのでは」と話している。