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兵庫のエコートレーディングと資本・業務提携 　ニチリウ永瀬　　　 発行済株式２０％を譲渡

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　園芸用肥料資材・肥飼料原料など卸売の株式会社ニチリウ永瀬（北九州市門司区東港町、武谷俊一社長）は、８月１４日付で、ペットフード・用品卸売業のエコートレーディング株式会社（兵庫県西宮市、高橋一彦社長）と資本・業務提携した。
　両社の販売ルートや物流センターの活用による業務効率化と、ペットと園芸資材の新たなカテゴリー化を図る。資本提携では、ニチリウ永瀬の発行済株式総数の約２０％をエコートレーディング社に譲渡することで、同社が筆頭株主となり、ニチリウ永瀬は持分法適用関連会社となる。業務提携では、相互の営業・物流拠点利用によるコスト削減、新カテゴリー「ペットアンドグリーン」の形成で新規顧客の開拓などを目指す。
　同社は、１９５２年８月設立、資本金４億７０１６万円、従業員数は１４３人。売上高３３３億７１９３万円（０７年１２月期）。エコートレーディング社は、１９７１年６月設立、資本金１９億８８００万円、売上高６２０億２８００万円（０８年２月期）。