共同会社と福岡、古賀市にシステム提供　筑邦銀行

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週刊経済2022年10月25日発行

プレミアム地域商品券決済で

㈱筑邦銀行（久留米市諏訪野町、佐藤清一郎頭取）は、九州電力、ＳＢＩホールディングス㈱と共同で設立した㈱まちのわ（福岡市中央区渡辺通２丁目、入戸野真弓社長）と連携し、福岡商工会議所（福岡市）、早良商工会（同）、志賀商工会（同）、古賀商工会（古賀市）で使用されるプレミアム付き商品券に電子通貨のシステムを提供した。
プレミアム商品券をスマートフォンから申し込み、抽選、購入、利用、精算までを一貫して利用できるシステム。同行では今年度２２商工会などに同商品券のシステムを導入した実績を持ち、まちのわとしては県外１４自治体に導入している。利用できるのは１０月３日からで、福岡商工会議所、早良商工会、志賀商工会が発行する「ネクスペイ」、古賀商工会が発行する「こがｐａｙ」の加盟店が対象。システムは九州電力が提供するシステム基盤を使用。ＳＢＩホールディングスの協力のもと、㈱Ｏｒｂ（同、藤本守社長）が開発している技術。同行では「今後もお客さまの多様なニーズにお応えし、よりご満足いただける新しい金融サービスの提供に努めたい」と話している。