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六本松の商業施設に学童保育所 JR九州


今秋オープン予定

九州旅客鉄道(福岡市博多区博多駅前3丁目、青柳俊彦社長)は今秋、現在開発中の福岡市中央区六本松の九大キャンパス跡地の商業施設に学童保育施設「JR Kids」をオープンする。

場所は、福岡市科学館などが入居する商業施設「六本松421」2階の蔦屋書店隣。敷地面積は約100平方m。小学校1~6年生の児童を対象に、曜日固定で英語やダンスなどの習い事を実施するほか、駅員体験など同社ならではの体験プログラムを行う。営業時間は午前11時~19時までで、21時までの延長保育も受け付ける。定員は50人。また、7月までの申し込みに対して早期申込キャンペーンを実施しており、該当者は来年3月までの料金が30%割引されるほか、入会金(2万円)が免除される。

同社事業開発本部開発部都市開発プロジェクトの福田裕子さんは「入口奥側は一面が窓で、明るく開放的なつくりを採用した。放課後の学びの場・遊びの場として機能させていきたい」と話している。

同エリアでは開発事業が佳境に入っており、今秋開業を目指し、進ちょく率は約9割を達成している。

2017年6月6日発行