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公私連携保育法人移行に伴い法人を公募 春日市


来年4月1日付で移行

春日市(井上澄和市長)は2月4日、同市が運営する保育所「春日市立須玖保育所」を対象に、来春からスタートする「公私連携保育法人」移行に伴う新たな事業法人の募集を始めた。
同保育所は2004年4月に開設して以降、公設公営型保育所として展開してきたが、来年4月1日付で「公私連携保育法人」へ移行することに伴い、継続的かつ安定した法人運営および質の高い幼児教育・保育の提供、地域における子育て支援の拡充を図るのが狙い。
場所は県道505号(なぎの木通り)沿いの市立須玖小学校南隣。敷地面積は2615㎡、鉄骨コンクリート造2階建てで延べ床面積は1365㎡。利用定員は200人で、現在の入所人数は0歳児14人、1歳児25人、2歳児35人、3歳児、32人、4歳児34人、5歳児37人の計177人(20年1月1日現在)。
応募受付期間は3月2日まで。公私連携保育法人選考等委員会による事前審査、書類審査、面接を経て同法人の候補者を選定。同法人指定後は「公私連携保育法人」指定にかかる協定を締結する。なお、協定の有効期間は同法人指定から起算して3年以上、5年以内。その後協定期間を更新していく方針。詳細は福祉支援部こども未来課保育担当まで。

2020年2月18日発行