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公益財団法人では初の納骨堂が完成 太宰府メモリアルパーク 最大1100基
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霊園・墓地運営管理の公益財団法人太宰府メモリアルパーク(太宰府市大佐野、本田勇一郎理事長)が、霊園内に建設していた新納骨堂が3月1日に完成した。
既存の納骨堂「陽光院」に続く2棟目の「天空院」。建築面積は788平方m、2階建て延べ床面積1173平方m。陽光院と同様に宗旨・宗派を問わないスタイルだが、天空院は納骨堂のスペースを4つに分け、それぞれ山・空・海・虹をテーマにした色調の内装で、納骨壇にもテーマに合わせた絵画装飾を施している。壇数は最大1100基で各室275基を設置でき、各壇に骨壺6個を収容できる。価格は永代使用料120万円、年間管理料が1万2960円(税込)となっている。納骨は4月1日から可能。納骨壇のほか、1階には少人数対応の法事室が2室、2階には絵画やオブジェを飾った展望サロン、アンティークの蓄音機やレコード、カメラなどを展示したミュージアムサロンも併設している。
本田理事長は「公益財団法人としては初めての納骨堂ということもあり、これまでにない画期的な施設を作りたかった。まずは知っていただいて、市場に問うてみたいという気持ちが強い」と語っている。