八幡西区黒崎に１９階建てマンション　第一交通産業

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総戸数１５４戸、９月５日着工

第一交通産業㈱（北九州市小倉北区馬借２丁目、田中亮一郎社長）は、同市八幡西区黒崎２丁目の「井筒屋アネックス―１」跡地に１９階建て分譲マンションを建設する。着工は９月５日。
場所はＪＲ鹿児島本線・黒崎駅南側の通称・ふれあい通り（市道黒崎駅前線）沿いの「三和パーキング」向かい側で、昨年１月に取得していたもの。敷地面積は２０６９㎡で、延べ床面積は１万６６８９㎡。総戸数は１５４戸。創業６０周年記念プロジェクトとしてシェアリング思想を取り入れたコミュニティー型邸宅をコンセプトに、エントランス、ラウンジのほか、スカイガーデン、ゲストルーム、フィットネスジム、ユーティリティルームなど共有施設の充実を図る考え。完成は２０２０年１０月末で、入居開始は同１２月。
数回に分けて分譲し、８月１８日から第一期分７０戸の分譲を開始。間取りは２ＬＤＫ～４ＬＤＫで、専有面積は５５～１２７㎡。価格帯は２０４５万円（１戸）～６４００万円（１戸）で、最多価格帯は２７００万円台（７戸）。駐車場はタワー式３棟１０８台を含む１３２区画１４０台と分譲の屋内平置４区画８台分、１９階住戸優先分譲駐車場６区画１０台となっている。モデルルームは同マンション南側の「ふれあい通り」沿い、同区熊手３丁目の岸の浦２丁目交差点近くに置いている。

2018年9月4日発行