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八幡西区紅梅1丁目に本社移転 ビビンコ


組織体制も変更

IoTデバイスやシステムの開発、運用を手掛ける㈱ビビンコ(井上研一社長)は本社を北九州市小倉北区浅野3丁目から同市八幡西区紅梅1丁目に移転した。
同社は、井上社長の故郷である北九州市主催のビジネス創出事業に参加したことをきっかけに、2018年9月に同志の経営者ら4人で創業。これまでは、小倉北区浅野3丁目のコワーキングスペース「コンパス倉」に本社を置きながら東京に実務機能を置いていたが、井上社長が福岡にUターン移住することに伴い本社を移転した。井上社長は「今後、八幡西区(黒崎エリア)を拠点に地域密着で事業を展開していく。IoT、AIでの企業の課題解決につながるサービスを作り出していきたい」と話している。
同社は2018年9月設立。資本金は150万円。これまで経営は井上社長と取締役の岩崎光幸ファイアフライ社長、青野正道ブルーフィールド社長の3人体制で行ってきたが、任期満了により今年8月で岩崎氏と青野氏は退任。今後もIoTハカリ「焼くっチャ君」をはじめとする事業の協力関係を維持、発展させるために両氏が経営する2社と業務提携を結んでいる。

2020年12月29日発行