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八幡西区に売り場面積2万4千平方mのSC  イオンタウン    福岡県内初出店


 イオングループのデベロッパー・イオンタウン株式会社(千葉市美浜区中瀬1丁目、大門淳社長)は9月13日、北九州市八幡西区西曲町にNSC(近隣型ショッピングセンター)イオンタウン黒崎を出店した。同社としては126店目で福岡県内には初出店。
 場所は八幡西区役所南側。敷地面積は3万6800平方m、建物は3階建て延べ床面積4万1800平方m、総店舗面積は約2万4000平方m。駐車場は940台、駐輪場は240台収容。従業員数は約1000人で800人は地元採用している。核店舗はマックスバリュ九州株式会社のスーパー・マックスバリュ黒崎店で売り場面積は約2000平方m、専門店はサービス30店舗、物販49店舗、飲食12店舗の全92店舗で、うち32店舗は県内企業。ドラッグストア「ウォンツ」、アパレル・雑貨「ネイビーストア」、ファミリーアパレル「リオファミリー」、アパレル「ライトオンex」、インテリア雑貨「ルームルーム」、中華料理「上海豫園」の6店舗は県内初出店。営業時間はマックスバリュが24時間、物販・サービスが午前9時から午後9時、飲食は午前11時から午後11時で年中無休。年間500万人の来場を見込んでいる。九州・沖縄地区での初の取り組みとして、館内インフォメーションと警備を兼務する女性警備員「アテンダー」を常駐させている。
 同社は1992年大和ハウス工業とイオンとの共同出資でロック開発株式会社として設立、2011年にイオン100%子会社となり現社名に変更した。資本金1億円、従業員数528人。九州では熊本2店舗、長崎、大分、宮崎に各1店舗を展開しており、今期中に熊本、鹿児島に新規出店する計画。