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八幡東区昭和1丁目に八幡東斎場を新築移転 サニーライフ


週刊経済2021年12月21日発行

投資額は1億5千万円

冠婚葬祭、互助会事業の㈱サニーライフ(北九州市小倉北区大手町、大西千里社長)は12月16日、同市八幡東区荒生田3丁目の「八幡東斎場」を同区昭和1丁目に新築移転した。投資額は1億5千万円。
築50年以上が経ち老朽化したため。場所は県道296号沿い、「荒生田3丁目」交差点東側。敷地面積722㎡、鉄筋コンクリート造り平屋建てで延べ床面積は389㎡。50人収容のホール、控室、安置室、バスルーム、食事室、事務室、7台の駐車場を備える。コロナ禍で家族葬の需要が増加していることを受け、1日1組限定で対応する。常勤のスタッフは1人。年間目標葬儀施行件数は180件。
大西社長は「ワンフロアの貸し切り空間で故人とのお別れをゆっくりと過ごしてもらいたい。昨年から北九州市内に12カ所ある斎場のリニューアルを実施している。既存斎場の改装と共に、終活セミナーや事前相談会などを開催し施行件数の増加につなげたい」と話している。
同社は1971年12月設立。資本金4800万円。2021年7月期売上高は15億3300万円。従業員数157人(パート従業員を含む)。