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八女市大島に176店舗目のドラッグストアをオープン   ドラッグイレブン   初年度売上見込みは2億5000万円


 九州一円でドラッグストアを展開する株式会社ドラッグイレブン(大野城市川久保一丁目、大久保恒夫社長)は七月一日、八女市大島に百七十六店舗目となるドラッグストアをオープンした。初年度売上高は二億五千万円を見込んでいる。
 昨年までの経営改革にめどがついたため、今年は店舗拡大に着手している。同社が導入している売上予測モデルと投資損益シュミレーションモデルの条件をクリアしたため、同所に出店したもの。敷地面積は千八百平方メートル、建築面積は六百九十三平方メートル、駐車場は二十七台収容可能、店舗名は「ドラッグイレブン八女店」、同店の従業員は九人。店内は、商品の陳列棚のほか、エステコーナー、健康チェックをするカウンセリングコーナー、化粧品の接客ブースなどを設備している。
 同社では「美容と健康の専門店化を推進し、固定客を確保していきたい。今後も積極的に出店をしていく」と話している。
 同社は、一九八九(平成元)年六月創設、売上高は四百三十億円(〇五年二月期)、営業利益は十六億円、資本金は十五億五千七百五十五万円。従業員は千十八人。
 大久保社長は五六年三月八日生まれの四十八歳、愛知県出身、早稲田大学卒。

2005.08.09発行の速報誌『週刊経済』より