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八女市と地方創生で包括連携 筑邦銀行


同行顧客網などノウハウ提供

株式会社筑邦銀行(久留米市諏訪野町、佐藤清一郎頭取)は5月23日、八女市と地方創生を目的とした包括連携協定を結んだ。

市内の1次産業事業者への販路拡大支援や民間資金を活用した社会資本整備といったPFI事業面で、ノウハウ提供を検討している。同行が自治体と包括協定を結ぶのは4事例目。同行が持つ顧客、ネットワークや金融などに関するノウハウを同市に提供する。同行では「県南地区の各自治体のポテンシャルを引き出すのが当行の大きな役割。その取り組みは融資だけに止まらず、自治体、地元企業とともに、銀行が主体的に企画段階から構想に関わるコンサルティング機能を担いたい」と話している。

2017年6月13日発行