NEWS

八女市と包括連携協定を締結 福岡中央銀行


「住宅ローン」などの金利優遇制度を開始

㈱福岡中央銀行(福岡市中央区大名2丁目、古村至朗頭取)は11月9日、八女市(三田村統之市長)と地方創生に向けた取り組みとして包括連携に関する協定を結んだ。これに伴い11月14日から同市限定の「住宅ローン」と「空き家活用ローン」の金利優遇制度を始めた。
包括連携協定は、八女市の活性化に係る様々な分野で相互に協力し、それぞれの資源の有効活用と密接な連携を図ることで「まち・ひと・しごと創生」の現実化を目的としたもので、同行はネットワークや知見、情報の活用で地域活性化に貢献する。
今回の「住宅ローン」は八女市で住宅の新築、購入、増改築、リフォームする人が対象。借入時点の融資金利から年0・1%引き下げた金利を適用し、その他の金利優遇制度(ようこそ新婚さん、オール電化住宅ローンなど)を含めて最大0・2%の引き下げとなる。また「空き家活用ローン」は、同市にある空き家(自己または1等身以内の親族が所有)の解体や住居を賃貸するためのリフォーム、住宅の防火・耐震改修工事、住宅解体後の駐車場造成など、土地活用のための各種設備工事をする人が対象。借入時点の融資金利から年0・2%引き下げた金利を適用する。

2018年11月20日発行