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八女市とコラボの自家製クラフトビールを販売  COMATSU


シャインマスカットや巨峰を使用

福岡市内でダイニングカフェや居酒屋を展開する㈱COMATSU(福岡市中央区薬院1丁目、松村宗孝社長)は、11月20日から全11店舗で八女市とコラボした自家製クラフトビールを提供している。
八女市から打診があり実現したもの。味やコンセプトを同社が考案し、製造は西洋フード・コンパスグループ㈱(東京都中央区築地5丁目、石田隆嗣社長)が八女市宮野で運営する醸造所「八女ブルワリー」で手掛けた。原料に八女産のシャインマスカットと巨峰を使用しているのが特徴。名称は「八女フルーツエール」。瓶詰めで容量は330㎖。価格は680円(税別)。ラベルデザインもCOMATSUが手掛け、同ビールのメインターゲットとなる20歳代女性が巨峰を手にした様子をポップに描いた。同社では「フルーツビール特有の甘さを抑え、すっきりとした味わいながらも、しっかりとした心地よい苦みを感じる贅沢なビール。数量限定なのでお早めに」と話している。
同社は2011年11月創業。13年8月設立。資本金500万円。従業員45人。福岡市内で8店舗、東京で2店舗を運営。

2020年12月8日発行