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八代―宮崎間で九州新幹線接続の高速バス  JR九州バスなど3社    毎日16往復


 ジェイアール九州バス株式会社(福岡市博多区堅粕2丁目、高橋正道社長)、宮崎交通株式会社(宮崎市大淀4丁目、塩見修社長)、産交バス株式会社(熊本市上代4丁目、岩崎司晃社長)の3社は、3月12日からJR新八代駅~JR宮崎駅前間で九州新幹線と接続する高速バス「B&Sみやざき」の運行を開始する。
 新幹線との接続で定時速達の精度をあげ、宮崎方面への観光客や帰省客の需要に応えるもので、これまでの博多駅バスターミナル~JR宮崎駅間(高速バス)の所要時間を約1時間20分短縮し、最速3時間8分となった。これに伴いJR九州バスでは九州新幹線「つばめ」をモチーフにした新型車両3台を導入。運賃は福岡市内~JR宮崎駅は2枚きっぷ1万36百円。JR新八代駅前~JR宮崎駅は片道4150円。1日16往復の運行を予定している。JR九州のみどりの窓口でも乗車券を購入できる。同社では「関西、中国地区の観光客需要を取り込みたい」と話している。