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全部門でマイナス 住宅金融支援機構九州支店調べ


週刊経済2021年3月30日発行

県内年間住宅着工件数

独立行政法人住宅金融支援機構九州支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、喜多亮衛支店長)が発表した2020年(20年1月〜20年12月)の福岡県内の新設住宅着工戸数は、前年比13・5%減の3万4464戸だった。
近年全体の着工件数をけん引してきた賃貸住宅が昨年減少に転じ、20年もマイナスに推移、全部門で前年割れした。各部門の内訳は持ち家が11・5%減の8917戸、賃貸住宅が11・4%減の1万6498戸、分譲住宅が17・0%減の8954戸。