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全店舗に楽天ポイントカードを導入 ハローデイ


週刊経済2021年3月16日発行

税抜200円につき1ポイント付与

スーパーマーケット経営の㈱ハローデイ(北九州市小倉南区徳力3丁目、加治敬通社長)は3月1日、運営する「ハローデイ」、「ボンラパス」の全54店舗に「楽天ポイントカード」を導入した。
同社では、2015年8月から楽天Edy㈱(東京都港区、和田圭社長、以下 楽天Edy)が運営する電子マネー「楽天Edy」を導入し、楽天Edy機能の付いた自社ポイントカード「楽天Edy付きハロちゃんカード」と「楽天Edy付きBカード」を発行している。新たに「楽天ポイントカード」を導入することで、ポイント還元サービスの増強を図る狙い。各店舗レジで「楽天ポイントカード」もしくは「楽天ポイントカードアプリ」を提示すると、利用金額200円(税抜)につき「楽天ポイント」が1ポイント付与される。支払い時には1ポイント1円分として利用可能。
同社では「会員数1億以上の強固な顧客基盤を持つ楽天グループとの連携を深めることで、データマーケティングの活用により、オフラインとオンライン双方の視点から、幅広く地域全体のお客様に一層喜んでいただけるサービス展開や新たな取り組みの実施が可能になる」と話している。
加治社長は京都郡苅田町出身。1964年2月18日生まれの57歳。駒澤大学経営学部経営学科卒。趣味は世界各地のスーパーマーケットめぐり。  同社は1958年創業、75年6月設立。資本金5千万円。従業員3863人(パートナー・アルバイト含む)。2020年3月期売上高は826億3900万円。