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全客室、3料飲施設を中心に大規模改装  博多全日空ホテル    名称変更に伴い


 博多全日空ホテル(福岡市博多区、十楚晃昌総支配人)は、このほど、全客室、3料飲施設、宴会場ロビーを改装する。今回の改装で、エグゼクティブクラブフロアを導入し、専用ラウンジを新設する。09年2月末に完了する。
 同ホテルは、年内にもIHG・ANAホテルズグループジャパンが運営するANAホテルとクラウンプラザの共同ブランド「ANAクラウンプラザホテル福岡」に名称変更する計画で、それに伴うリニューアル。今回のコンセプトは「博多が持つエネルギッシュなイメージと歴史に支えられたエキゾチックな文化の香り、東洋と西洋、日本とアジアという二つの感性が融合した魅力あるホテルを目指す」。12・14階の客室階は、国内外のVIPやエグゼクティブビジネスマンを対象にした「エグゼクティブクラブフロア」を導入し、専用のラウンジを新設する。客室は現在の355室から改装後は319室となる。また、1階、M2階のレストラン、M2階のバー、クラブフロア、2階の宴会場ロビーをそれぞれ改装する。同社は「ANAクラウンプラザホテルが導入するグローバルスタンダードとアップスケールな施設・サービスの強化を促進し、魅力あるホテルを目指したい」と話している。