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全学生対象に学修環境整備の支援金を給付  北九州市立大学


大学院生含む約6700人に1万円

北九州市立大学(北九州市小倉南区北方4丁目、松尾太加志学長)は6月16日、学生が講義を円滑に受けるための学修環境整備支援金の給付を決めた。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う入構制限でインターネットを活用した遠隔授業が続く学生に対して、ネットワーク環境や生活基盤の充実化を支援する目的で支給する。対象は同所の北方キャンパス、同市若松区のひびきのキャンパスに通う大学院生含む全学生約6700人で、一律1万円を同大学同窓会と後援会、および関係企業、団体などと協力して給付する。同大学では「早期の支給を目指し、準備を進めている」と話している。

2020年6月23日発行