全国クラウド活用大賞で総務大臣賞　お掃除でつくるやさしい未来

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今年初開催

共同住宅清掃の㈱お掃除でつくるやさしい未来（春日市一の谷、前田雅史社長）は１０月２２日、（一社）クラウド活用・地域ＩＣＴ投資促進協議会（略称ＣＬＯＵＤＩＬ）などが開催した「総務大臣表彰　全国クラウド大賞」の決勝大会に出場し、最優秀賞にあたる総務大臣賞を受賞した。
同大会は、全国の中小企業事業者などを対象とした公開プレゼンテーションにおいてクラウドサービスを事業で活用した事例を競うもので、今年初開催。同社は、地方大会の一つとして９月２５日に開催された「福津大会」で選出され、１０月２２日の決勝大会に出場。当日は全国から勝ち進んだ１０社が東京の大崎ブライトコアホール（東京都品川区）で決勝プレゼンテーションを行い、クラウドサービスの活用度、浸透性、革新性などの視点から最優秀賞を受賞した。
同社は、子育て中の女性などが会社に出社することなくＷｅｂ管理で短時間勤務できる形態を採用し、現在、福岡をはじめ佐賀、埼玉、大阪、兵庫、宮城府県で事業を展開。クラウド活用により営業所を構えず遠隔地で雇用を生み出す仕組みを構築している。
同社は２００２年１１月設立。資本金３００万円。

2018年10月30日発行