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全国ゆるキャラグランプリ選に備え対策本部 大牟田市と大牟田商工会議所


「ジャー坊」PR強化

大牟田市と大牟田商工会議所は8月28日付で、「ゆるキャラⓇグランプリ選挙対策本部」を共同で立ち上げた。

11月18日開票の全国ゆるキャラグランプリに備えたもので、自治体、地元企業、地域住民一体となって同ご当地キャラクター「ジャー坊」のPR活動と投票推進を図る。本部長には糸永一平大牟田商工会議所副会頭(信号電材会長)が就任した。また、副本部長には甲斐茂利副市長、坂田昌平副市長、白石政嗣副会頭(白石自動車社長)、永松均副会頭(鉄万社長)、大塚力久副会頭(大塚食品社長)、永川俊彦大牟田青年会議所理事長(もんどF.Dカンパニー社長)の計6人。顧問に中尾昌弘大牟田市長、板床定男大牟田商工会議所会頭(祐徳近海汽船会長)の2人が就任した。

ジャー坊は2017年に市政100周年を迎えたのを記念して誕生。大牟田の夏祭り、大蛇山の「蛇」から命名された「大蛇の化身」を表現し、炭鉱の町を象徴するヘルメットとつるはしを身に着け、「まちの守り神(自称)」としてPRしている。グランプリ投票は8月1日開始しており、現在までに同キャラクターは1157位中8位で、上位につけていることから同対策本部を設け、本格的な活動に取り組む。投票は11月10日まで。18日、19日に三重で決戦・表彰式が行われる。糸永本部長は「街の活性化、経済効果も見込める。三重での決勝戦に残るべく一体となって戦いたい。市内のイベントなどあらゆる場面での露出を増やしていくことで多くの方に投票に参画してもらいたい」と話している。

2017年9月26日発行