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全営業店に「サービス介助士」を配置  福岡銀行    3月末で162人が資格取得


 福岡銀行(福岡市中央区天神2丁目、谷正明頭取)は、出張所を除く国内158の全営業店に「サービス介助士」の資格保有者を配置する。
 高齢者や身体障害者が安心して利用できるために、歩行介助や車いす操作などの知識や技術を習得した「サービス介助士2級」の資格保有者を配置するもの。同行では3月末までに162人が資格を取得しているが、今後は支店長、副支店長に資格取得を義務付けて、今夏までには本店と全支店に配置をほぼ終える計画。また、資格取得と合わせてサービス介助に関する行内研修を進め、多数の行員が基礎知識を持つ体制の構築を図る。「サービス介助士2級」の資格は、NPO法人 日本ケアフィットサービス協会(事務局・東京都新宿区市谷左内町、釜堀信雄理事長)が認定する安全な介助技術や知識を習得する資格で、昨年9月末で全国約35000人が取得している。