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全体的な気温の高まりが影響 九州スーパー販売額


2カ月連続のマイナス

九州経済産業局が2月14日に発表した2018年12月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(417店舗)で前年同月比2・0%減の1063億円、2カ月連続の減少となった。
全体的な気温の高まりが影響し、髙単価のコートやセーターが低調であったことや、野菜の相場安がマイナスの要因。商品項目別としては、「衣料品」が冬用の肌着や羽毛布団、毛布が低調であったことから、13カ月連続で前年を下回る6・2%減の136億円。「飲食料品」では、野菜の相場安が全体を押し下げたことに加え、おでんや鍋もの食品、クリスマスケーキが低調であったことから、2カ月連続で前年を下回る2・0%減の646億円。「その他」では、化粧品や医薬品などを多く取り扱う店舗の新店効果の影響から、2カ月ぶりに前年を上回る0・1%増の281億円だった。
表はこちらから。

2019年2月26日発行