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入港船舶は3万3106隻で7・4%減  2008年の博多港の港勢概況(速報値)


 2008年の博多港の入港船舶は、3万3106隻で前年比7・4%減、総トン数は約5054万総トンの同3・2%減だった。海上出入貨物量は、外国貿易が約1496万トンと同2・7%増えたものの、内国貿易が約1413万で同9・7%減少し、総貨物量は約2910万トンと同3・7%減となった。
 入港船舶を外内航別に見ると、外航は5348隻(同7・3%減)・総トン数3218万総トン(同0・2%増)で、内航は2万7758隻(同7・4減)・総トン数1835万総トン(同8・6%減)だった。また、海上出入貨物量を出入別に見ると、輸出・移出が880万トン(同0・2%減)、輸入・移入は2028万トン(同5・2%減)となっており、博多港が輸入・移入中心の港湾であることを示している。なお、フェリーによる航送車輛トン数は含まない。このほか外国航路船舶乗降人員は、前年実績(84・3万人)を少し上回り84・9万人と過去最高を更新した。