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児童生徒数は6年連続の増加 18年福岡市立小中学生数


中学生は3年連続減少

2018年の福岡市立小中学校の児童生徒数は前年度比0・85%増(986人増)の11万6798人となり、6年連続で増加した。
同市教育委員会が5月1日現在の数字を速報値としてまとめたもので、12年から6年連続で増加している。小学校は同1・92%増(1538人増)の8万1615人で、6年連続の増加。中学校は同1・54%減(552人減)の3万5183人で、3年連続で減少した。
学校数は、小学校が前年と変わらず144校。中学校は11年間変わらず69校。学級数は、小学校が73学級増えて2898学級。1学級当たりの平均児童数は0・1人減って28・2人。中学校の学級数は11学級減って1102学級となり、1学級当たりの平均生徒数は0・2人減って31・9人となった。なお、同市立の小学校児童数が最多を記録したのは1982年の10万5979人、中学校は1987年の5万2165人だった。

2018年6月26日発行