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優秀な人材確保目指し東証マザーズに上場 HYUGA PRIMARY CARE


週刊経済2022年2月1日発行

初値は3640円

在宅訪問調剤薬局「きらり薬局」などを運営するHYUGA PRIMARY CARE㈱(ヒュウガプライマリケア・春日市春日原北町2丁目、黒木哲史社長)は12月20日、東証マザーズに上場した。
知名度を上げ事業提携による社会インフラ構築と優秀な人材確保を図る。初値は2600円の公募価格に対し3640円となった。24日「グロース市場」の選択申請しており、黒木社長は「地域包括ケアに関わっている医療介護の業種と提携を増やして事業の幅を広げていく。将来的には東証のプライム市場の鞍替えを目指したい」と話している。
黒木社長は宮崎出身、1978年3月15日生まれの43歳、第一薬科大学卒、趣味は映画鑑賞。
同社は2007年設立、資本金1億474万2500円、従業員数442人。売上高50億8600万円(21年3月期)、22年売上高は前期比13・7%増の57億8400円見込む。