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働き方改革セミナーを開催 大阪中小企業投資育成


2月15日

投資、成長支援事業の大阪中小企業投資育成㈱(大阪市北区中之島3丁目、齋藤浩社長)は2月15日、博多バスターミナルビル(福岡市博多区博多駅中央街)で経営者や総務担当役員などを対象にした働き方改革セミナーを開く。
「中小企業の働き方改革セミナー ―経営への負担・リスクを回避し、労働生産性を向上させる―」と題し、法律論は必要最小限にとどめ「労働時間と残業代問題」「ワークライフバランス」対策を中心に解説する。講師は㈱福田式経営研究所の福田秀樹所長が務める。主な対象は経営者および総務担当役員・人事労務担当管理職、担当者。場所は9階の第8ホール。時間は午後1時~5時まで。受講料は同社の投資先企業が1万800円(テキスト・消費税込)、一般企業が1万2960円(同)。
同社では「働き方改革関連法の施行で、何がどのように変更になり、中小企業が実務的に何をどこまで対応すればよいのかなどを学んでほしい」と話している。
大阪中小企業投資育成は1963年11月設立、資本金68億2200万円。中小企業投資育成株式会社法に基づいて設立された公的な投資育成機関で、事業の成長発展見込みがあり、経営基盤の強化などに取り組んでいる企業を選定基準としている。福井、滋賀、奈良、和歌山以西の24府県を営業エリアとしており、九州支社(福岡市中央区天神1丁目、山本昌範支社長)は92年4月に九州事務所として開設、06年、支社に昇格した。

2018年12月26日発行