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働き方改革の推進で年末年始休業日を導入  力の源ホールディングス


12月31日から1月2日まで

㈱力の源ホールディングス(福岡市中央区大名1丁目、河原成美社長)傘下の㈱力の源カンパニーが運営するラーメン店「一風堂」は12月12日、働き方改革の推進による年末年始休業日の導入を発表した。創業以来初の試み。
外食産業の課題である人材不足や働き方改革の観点から、2019年春に業務効率化プロジェクトを発足。各種ITシステムの導入や教育ツールのデジタル化などに取り組んでおり、さらなる推進策として3日間の休業を決定。商業施設内などの一部店舗を除く国内の「一風堂」を中心に67店舗が対象となる。今回の休業により取引先の卸売業者や運送業者への負担軽減も図るという。
同社では「業界全体の働き方改革の一端を担えるように取り組む。2020年は福利厚生プログラムの拡充についても検討を進めていく」と話している。

2019年12月24日発行