NEWS

健診スペースを1・5倍に拡張 桜十字福岡病院


需要増加と感染症対策で

桜十字福岡病院(福岡市中央区渡辺通3丁目、山本雄祐院長)は現在、来春の完成に向け健診スペースの拡張リニューアルを進めている。
外来と併用だった2階フロアの全てを人間ドック・健診センターとするもので、外来は12月までに3階に移設。増加する健診需要の円滑な対応に加え、感染症対策にも万全を期すために外来と健診を分離する。これにより人間ドック・健診スペース約1・3~1・5倍に拡張され、予約枠数も広がることで受け入れ態勢も現在の1・5倍になるという。また改装に先駆け、マンモグラフィーの機械を刷新したほか、透視機器、内視鏡や超音波機器も新たに増設する。
同病院では「ご来院の方に快適に過ごしてもらえるよう、フロア全体のデザインも大きく変更する。居心地の良さ、上質の空間を追求した施設にしていきたい」と話している。

2020年10月27日発行