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健康経営優良法人2024に認定 宮﨑電気商会


週刊経済2024年3月19日発行号

20年から5年連続で

電気工事業の㈱宮﨑電気商会(福岡市城南区田島4丁目、宮﨑勝徳社長)は3月11日、経済産業省と日本経営会議が共同実施する健康経営優良法人認定制度の中小企業法人部門において「健康経営優良法人2024」に認定された。2020年から5年連続の認定。
認定にあたっては、毎月の給与明細を通して季節に応じた情報(料理のレシピ、夏季の場合は熱中症の注意喚起など)共有をはじめ、朝礼時のストレッチ導入や保健師を招いたアドバイス付きの血管年齢測定イベントの実施、社員が健康診断の受診後は特定保健指導も活用している。健康経営優良法人は地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業の法人を顕彰する制度。宮﨑社長は「社員の健康を守るのは社長の責務」と話している。
同社は1960年4月設立。資本金2千万円。従業員37人(パート含)。
積水ハウスの新築一戸建てを中心とした電気工事業で延べ2・5万棟超の施工実績がある。2019年からは保育事業に参入、城南区友丘1丁目で企業主導型保育園「友丘ひまわり子ども園」を運営中。2023年12月期売上高は5億7千万円。