NEWS

健康経営優良法人2024に認定 ネオス


週刊経済2024年5月8日発行号

週1日ノー残業デー、健康診断受診率100%など

不動産向けシステム開発、パッケージ販売などの㈱ネオス(福岡市中央区大名1丁目、稲田哲将社長)は3月11日、経済産業省と日本健康会議が選定する「健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)」に認定された。2年連続で2度目。
同認定は地域の健康課題や健康促進に関する取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰しているもの。同社では近年、人材育成や健康促進の取り組みを強化しており、週1日ノー残業デーを設けるほか、健康診断の受診率100%のほか、全社員へのバースデー休暇、ギフトカード贈呈や新入社員向けにウェルカム休暇を2日付与するなど取り組みが評価された。稲田社長は「資格取得支援や、業務に関係のないことでも社員の学習意欲に対して補助金を出し、新たなチャレンジを応援している。英語や生成AIなどの社内学習会などを通して個人のスキルアップに寄与したい」と話している。
稲田社長は福岡市出身。1970年7月22日生まれの53歳。北海道大学卒。趣味は登山、採集など。
同社は1999年1月設立。資本金1千万円。従業員数45人。23年6月期売上高は6億2900万円。