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健康経営優良法人2022」に認定 宮﨑電気商会


週刊経済2022年3月22日発行

禁煙推進などの取り組みが評価

新築戸建て住宅の電気工事を手掛ける㈱宮﨑電気商会(福岡市城南区田島4丁目、宮﨑勝徳社長)は3月9日、経済産業省と日本経営会議が共同実施する健康経営優良法人認定制度の中小企業法人部門で「健康経営優良法人2022」に認定された。
認定にあたっては、健康増進の一環で、従業員への禁煙対策の周知のほか、業務改善活動による代休・有給休暇取得の推進、健康診断の受診義務化、ストレスチェック制度の導入などが評価されたという。健康経営有料法人は地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業の法人を顕彰する制度で、経済産業省によると、今回は大規模法人部門に2299法人、中小規模法人部門に1万2255法人が認定。
宮﨑社長は福岡市城南区出身。1963年3月3日生まれの59歳。福岡工業大学工学部電気工学科卒。趣味は山笠、ゴルフ。
同社は1960年4月設立。県内有数の積水ハウス認定工事店。現在年間約400棟の新築戸建て住宅の電気工事を手掛け、延べ2・5万棟超の実績がある。このほか保育事業を手掛けている。資本金2千万円。従業員30人(パート含)。2021年12月期売上高は5億1千万円。