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健康経営優良法人2021に認定 オークス建設
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週刊経済2021年4月6日発行
健康意識改革への取り組みが評価
総合建設業の㈱オークス建設(福岡市博多区山王2丁目、森春義社長)は3月4日、「健康経営優良法人2021(中小規模法人部門)」に認定された。
同制度は、経済産業省と日本健康会議が共同運営するもので、地域の健康に即した取り組みや健康増進の取り組みをもとに特に優良な健康経営を実践する法人を日本健康会議が認定するもの。認定獲得に向け昨年から県の「ふくおか健康づくり団体・事業所宣言」へ登録するなど社内での健康意識改革へ取り組んでいた。有給休暇を取得しやすい環境づくりやノー残業デーの設定などの働き方の改善だけでなく、がん検診、乳がん検診、子宮がん検診の再検査や精密検査の一部補助、マラソン大会へのエントリー促進と費用補助などより社員が健康に意識を向けられるよう体制構築した点が評価された。
同社では「社員の健康に対する意識の高まりにもつなげられ、改めて健康の大事さに気付くきっかけとなった」と話している。
同社は下関市の安成工務店グループで、1973年1月設立。資本金5千万円。