個人賠償保険付き安否確認サービス開始　あんしんサポート

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介護離職のリスク軽減

高齢者世帯の安否確認サービスの㈱あんしんサポート（福岡市城南区飯倉１丁目、古賀功一社長）は、８月から遠方に暮らす利用者の家族向けに個人賠償保険付サービス「おやのことサポート」の取り扱いを開始した。
要介護の親を持つ人たちの介護離職リスクを軽減するためにサービスを開始したもの。同サービスは契約する高齢者が他人に引き起こした損害に対して最大１億円までの賠償を補償し、交通事故が原因で利用者が死亡した場合は１００万円を利用者の家族に支給するといった内容をもつ。他には同社に在籍する看護師やケアマネジャーといった医療・介護職の経験者のオペレーターが定期的な安否確認後、遠方に暮らす利用者の家族にメールで通知するサービス提供も取り組んでいく。
古賀社長は「多くの企業の福利厚生の一環にしてもらいたい」と話している。
同社は昨年５月設立。資本金１０００万円。従業員３０人。古賀社長は福岡市西区姪浜出身。１９８２年１０月１６日生まれの３５歳。福岡大学スポーツ科学部卒。趣味は料理、休日に子どもと遊ぶこと。

2018年9月26日発行