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作業用ヘルメットのフェイスシールド販売  ホイストアート


販売価格は1800円

看板の企画や制作、施工を手掛けるホイストアート㈲(福岡市博多区博多駅南6丁目、山口幸只社長)は6月8日、作業用ヘルメットのフェイスシールドを販売開始した。
今年4月から取り扱いを開始している新型コロナウイルス感染拡大防止の商材の一つ。新商品である取り付けシールドのサイズは上下幅が29センチと21・5センチ、高さが23センチ。厚さ1ミリの透明性や耐衝撃性、割れにくい特徴をもつPET板を使用している。取り付け方法は取り付け用のツメとヘルメットのツメを固定しマジックテープやベルトで調整する。販売価格は1800円(税抜)で、当面の販売数は月間1千個を目指す。山口社長の知人を通じて販売を進めているが、今後はホームセンターなどを対象に販路拡大にも取り組む考え。山口社長は「実用新案を取得するための準備を進めている」と話している。
同社は2001年2月創業。02年3月設立。資本金300万円。従業員2人。2020年2月期売上高は6800万円。
山口社長は春日市出身。1968年1月17日生まれの52歳。筑紫工業高校卒(現・筑紫台高校)。趣味は家族とキャンプ、ダッチオーブンを使った料理。

2020年7月14日発行