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体育館利用などの多目的ホールが完成 福岡女学院看護大学


28日に「献堂式」

福岡女学院看護大学(古賀市千鳥1丁目、片野光男学長)がキャンパス内に建設していた多目的ホールが8月9日に完成した。28日の献堂式(落成式)後から供用する。
同大にはこれまで体育館がなく、体育の授業や部活動、学内のスポーツ大会に使用するほか、学校行事や学会の会場などとして利用する目的で建設した。名称は「福岡女学院看護大学3号館(德永徹記念多目的ホール)と、昨年秋に亡くなった徳永名誉院長の名前を冠している。建築面積は1171㎡、鉄筋コンクリート一部鉄筋骨造、一部2階建てで延べ床面積は1201㎡。1階は、バスケットコート、バレーボールコート1面、バドミントンコート4面のメインアリーナ(653㎡)、ステージ(91㎡)、卓球、ダンス等に使える多目的室(94㎡)、男女更衣室など。2階は約180㎡のバルコニーなど。外観は壁面にスペイン瓦を使い、1、2号館とイメージを統一したデザインとしている。同大では「受講の空き時間などにリフレッシュできるスペースとしても使ってもらいたい」(武井秀仁事務部長)と話している。

2019年8月20日発行