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佐賀県鳥栖市本通町に新業態の居酒屋 炭寅コーポレーション


週刊経済2023年8月29日発行号

初年度目標売上高は7200万円

みつせ鶏の焼き鳥店「炭寅(すみとら)」を展開する㈱炭寅コーポレーション(福岡市中央区渡辺通5丁目、横尾和磨社長)は7月3日、佐賀県鳥栖市本通町に新業態の居酒屋をオープンした。
みつせ鶏をはじめ九州産の魚介類や野菜を炉端焼きで提供する居酒屋として初出店。店名は「あご出汁おでんと炉端焼き 参寅(さんとら)」。場所は本通町交差点そばの3階建てテナントビルの1階。店舗面積は140㎡でテーブル、カウンター計50席を配置。炉端焼きのほか、あご出汁で煮込んだおでん7種なども提供する。平均客単価は3800円で初年度目標売上高は7200万円。在籍スタッフは18人で常時7~9人体制。営業時間は午後4時~同11時。横尾社長は「大衆系とは一線を引き、安さを売りにせず良いものを提供していきたい。オープンキッチンを22席のカウンターで囲んでおり、炉端焼きが焼かれて炎が天井近くまで上がる様子など臨場感も楽しめる」と話している。