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佐賀県伊万里市の店舗で無人POSレジの運用開始   ザ・スーパーカンパニー   「姪浜店」に続き2店舗目


 旧オサダ店舗を引き継ぎ、福岡、佐賀、長崎で総合小売業を展開するザ・スーパーカンパニー株式会社(福岡市中央区大名1丁目、加藤卓哉社長)は2月6日、佐賀県伊万里市の店舗で買い物客が自分自身で会計を清算する無人POSレジの運用を開始した。
 導入店舗は佐賀県伊万里市の「rocco伊万里店」で、2月1日の店舗名変更に伴い運用を開始したもの。「姪浜店」(同市西区小戸)に続いて2店舗目で、今後は既存店舗に順次導入していく計画。買い物客が商品のバーコードをスキャナーに読ませ、代金を支払機に投入してお釣りをもらうシステムで、防犯対策として監視カメラを設置するだけではなく、レジの前後のはかりでかごの重さを量り、重さが違えば警告ブザーとランプが点滅する仕組みになっている。
 同社では「レジ係が不要になるため、接客に力を入れることができる。顧客とのコミュニケーションやサービス向上につながれば」と話している。
 同社は2004月年7月設立。資本金は2,000万円。売上高は60億円(05年2月期・8カ月決算)。従業員は約320人(パート社員含む)。福岡、佐賀、長崎で11店舗を展開している。