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佐賀県伊万里市と包括連携協定 日本航空


宗像市に続き九州・山口で2例目

日本航空(植木義晴社長)は5月26日、佐賀県伊万里市と包括連携協定を締結した。九州・山口地区では宗像市に続き2例目。

昨年4月から同市の観光アドバイザーに人材を派遣したことや、市主催の観光おもてなし研修にも参画し、インバウンド増を目指すプログラムの作成に関わってきたことが提携につながった。今後、観光や人材育成、安全・安心、観光保全、市の活性化など6分野で協力する。同日、同市新天町の櫓庵治(ろあじ)伊万里店で調印式があり、九州・山口地区の溝ノ上正充支配人と塚部芳和市長が覚書に調印、記念撮影などが行われた。

また、これに合わせ、日航が全国各地の魅力を機内食や機内放映ビデオで発信する「JAL・新ジャパンプロジェクト」でも取り上げ、国内線ファーストクラスの器に伊万里焼を採用、機内食メニューには調印式会場となった櫓庵治銀座店の北島正敏総料理長監修の和食メニューを提供するほか、機内放映ビデオ、機内誌での観光情報発信、オプショナルツアー、福岡、長崎発着路線のマイル増額キャンペーンなどを実施する。

2017年6月6日発行