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佐賀県と知的財産に関する協定を締結 日本弁理士会九州支部 県産のブランド化をサポート
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日本弁理士会九州支部(福岡市博多区博多駅前2丁目、岩永和久支部長)は2月10日、佐賀県と「知的財産の活用による地域の活性化と産業の振興のための協力に関する協定」を締結した。
佐賀県は2009年に「知的財産の創造等に関る基本条例」を制定して以来、「佐賀県知的財産戦略」や「佐賀県知的財産戦略アクションプラン」など、海外市場を見据えたブランディング強化に伴う知的財産関連の施策を打ち出している。今回の締結を機に、同会は知財の専門家として、地域団体商標や地理的表示を生かした地域ブランドの特許申請業務のサポートや商標に関する相談など、佐賀県産品の知財全般の支援を強化していく。同九州支部では「農林水産品だけでなく、陶磁器など地域資源が豊富な佐賀県産品のブランディングを、今後も知財の面からサポートしていきたい」と話している。