佐賀市唐人１丁目の焼き鳥店を同市内で移転　炭寅コーポレーション

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週刊経済2024年2月20日発行号

イカの活き造りも提供

みつせ鶏の焼き鳥店「炭寅（すみとら）」を展開する㈱炭寅コーポレーション（福岡市中央区渡辺通５丁目、横尾和磨社長）は５月上旬、佐賀市唐人１丁目の焼き鳥居酒屋「炭寅佐賀店」を同市神野東２丁目に移転する。
佐賀店は２００３年から営業していたが、入居していたビルの解体に伴い昨年５月から休業していた。移転先はＪＲ佐賀駅北口、駅北通り交差点西側の「フルカワビル」１階。店舗面積は１・２倍の１７０㎡となる。厨房をカウンターで囲む形で６０席配置する。メニューはこれまで通り、みつせ鶏の串焼きがメインだが、移転を機に全店舗の中で初めていけすを設置し、魚料理やイカの活き造りなどを提供するため、平均客単価は１千円増の５千円となる。スタッフは１０人。営業時間は月～木曜日が午後５時～午後１１時で、金・土曜は午後１１時半、日・祝日は午後１０時半まで。横尾社長は「佐賀駅から徒歩２分程度なので、アクセス面も良くなる」と話している。
同社は２００５年３月設立。資本金１千万円。２０２３年２月期売上高は７億８千万円。従業員４８人。東京２店舗、県内７店舗、佐賀に３店舗運営している。