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佐賀商業高校とのコラボで調味料を発売 グリーンラボ
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商品名は「ガバッジオ」
農産物生産販売のグリーンラボ㈱(福岡市博多区博多駅前1丁目、遠藤隆之社長)は11月9日、佐賀商業高校(佐賀市、大井手広毅校長)と共同企画した調味料を発売した。
同社は19年3月に佐賀市とバイオマス資源利活用協定を締結。同校は高校生の視点からバイオマス産業都市のPRに取り組んでおり、新たな取り組みとして、進出企業と連携した商品開発を模索していたことから共同企画に至った。同社が生産した九州産のバジルを使用した塩で、商品名は「ガバッジオ」。内容量は30g。11月に開かれた「2019さが環境フェスティバル」の「さが学美舎(まなびや)」ブース内において特別価格500円(税別)で販売しており、今後は小売店など多くの店舗で取り扱いを拡大していく予定。同社では「この取り組みが地域の活性化に寄与し、全国に広がるようにとの想いを込めて開発を進めてきた。塩、胡椒に並ぶ調味料として家庭から飲食店まで幅広く利用してほしい」と話している。
同社は2015年2月設立。資本金5800万円。農業・農作物の販売、施設園芸における建設・サポート・コンサルティング、農産物の6次化サポートを展開している。
2019年12月24日発行